自信がない、自分の価値を感じられない、自分を愛せない・・・。
そんな悩みを抱えるあなたへ。

セルフ・コンパッションの理解・実践を通して、
自分自身をポジティブにサポートするスキルを身につけませんか。

 

MSCプログラム概要

マインドフル・セルフ・コンパッション(MSC™)は、アメリカで2010年に開発され、実証的研究によって裏打ちされたセルフ・コンパッション・トレーニング・プログラムです。

セルフ・コンパッションは、私たちが人としてより自分らしく、より豊かに生きるための内的な強さになります。そして、私たちの誰もが、セルフ・コンパッションを身につけることができるのです。

不安や鬱を軽減したり、正しい食生活や運動の習慣化を助けたりするだけでなく、対人関係の満足度と深い関連があることも知られています。

セルフ・コンパッションとは

 

MSCは一般の方を対象としています。
参加にあたり、マインドフルネスや瞑想の経験は必要ありません。

プログラムは公正さ、多様性、包括性に配慮して構成されており、誰にとっても参加しやすいものとなっています。プログラムに含まれるのは、短いレクチャーや経験的な学びを可能にするエクササイズ、マインドフルネス瞑想、グループによるディスカッション、そしてホームプラクティスです。

 

MSCスケジュール


Session内容

  • 週に1回(約3時間)のセッションを全8回
  • 概念的理解を助ける講義
  • ともに学ぶ他の受講者とのディスカッション
  • 1回のリトリート(約4時間かけて沈黙と瞑想の実践をします)

Home Practice内容

  • セッションで紹介した瞑想(音声ガイドをご用意しています)
  • 日常場面で行える簡単なプラクティス
  • 身体や感情のセルフケア
  • ジャーナリング

Session 1 セルフ・コンパッションとは(概念的・科学的な理解と実践)
Session 2 マインドフルネスを実践する(セルフ・コンパッションとの違い)
Session 3 ラビング・カインドネスを実践する(慈愛と慈悲について)
Session 4 内なるコンパッションの声と出逢う(自己批判とコンパッション)
Session 5 より深く生きる(自分の価値観を見つめる)
Retreat リトリート(この回は講師がガイドする瞑想の時間を長くとり、自分と向き合いながら実践を深めます)
Session 6 困難な感情と向きあう(ネガティブな感情や恥)
Session 7 難しい人間関係を見つめる(関係性で生じる痛み)
Session 8 人生を享受する(幸せを耕し、プラクティスを維持する)

MSCプログラムの流れを見る

プログラムの進め方

  • MSC講師2名により、1回3時間(休憩含)のセッションを8回、実践を深めるためのリトリート1回(4時間)を行う8週間のコースです。全9回すべてにご参加ください。
  • オンライン・コースの場合は、安定したインターネット接続環境およびウェブカメラをご準備ください。他の参加者とのグループワークやシェアリングを行いますので、オンライン時のカメラはオンにしてのご参加となります。また、静かで、プライバシーを確保できる環境からの参加を推奨します。移動中や、周囲の音が大きい場所からのアクセスは避けてください。
  • コース期間中、Facebookのグループ機能を使って参加者へのサポートを行います。Facebookアカウントをお持ちでない方はご用意ください。
  • 各セッションではホームプラクティスが出され、次のセッションまで毎日継続して行うことが推奨されます(1日30分程度)。
  • 日々の生活でセルフ・コンパッションを実践し、さまざまな気づきをグループで共有します。講師から一方的に学ぶのではなく、他のメンバーの経験から多くのヒントを得られるでしょう。知識を得て「わかる」ためではなく、実際に「できる」ようになるための8週間です。
  • コース修了後も、フォローアップ・セッションなど、学びの機会を用意しています(別料金)。

 

講師の海老原由佳について

  • マインドフル・セルフ・コンパッション講師 (MSC™ Trained Teacher)
  • Center for MSC (米国MSC本部) 前アジア太平洋地域コーディネーター

MSC (Mindful Self-Compassion) プログラムの開発・普及・啓発活動を行う、Center for Mindful Self-Compassion (センター・フォー・マインドフル・セルフ・コンパッション) 主催の講師養成トレーニングを修了しました。

マインドフルネス分野の通訳・翻訳家としても活動しており、David Treleaven著 “Trauma-Sensitive Mindfulness(トラウマ・センシティブ・マインドフルネス)”が金剛出版より刊行。

お申し込みにあたって

1.MSCは一般の方を対象としており、参加にあたってマインドフルネスや瞑想の経験は必須ではありません。


2.8回のグループセッションおよび半日のリトリートに全てご参加いただくことが前提となります。2回以上欠席となることが予めわかっている場合は、別の開講スケジュールをご検討ください。


3.本講座では日本語のみを使い、わかりやすくお伝えします。英語力や心理学の専門知識は不要です。


4.マインドフルネスをベースにしたプログラムですが、瞑想についての学びを深める内容ではありません。


5.このプログラムは、指導者養成を目的としておりません。マインドフルネス等の講師として活動されている方は、プロとしてのスキル向上のためでなく、一個人としてのご自身のためにご受講ください。


6.MSCは癒し効果の高いプログラムですが、セラピーではありません。参加者個々人がマインドフルネスとセルフ・コンパッションを学び、自ら実践する力を育てることを目的としています。


7.身体的および精神的な医療に変わるものではありません。また、精神疾患やトラウマの治療を目的とするのものではありません。


8.精神科及び心療内科に通院中の方は、必ず主治医にご相談のうえお申し込みください。また、お申し込みの際は、医療機関の連絡先を共有いただいております。


9.対面コースの場合は、化学物質過敏症の方に配慮するため、会場を無香空間といたします。香水、衣類の柔軟剤、化粧品、ヘアケア製品など、香りの強いものはお控えください。場合によっては入室をお断りすることがあります。


10.フォーマル瞑想のガイド音声作成および講師のトレーニングのため、セッションを録音・録画いたします。ご理解ください。

ご相談やお問い合わせがありましたら、こちらのメールフォームからお寄せください

 

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